週刊ラトビアニュース 4月28日(土)~5月4日(金)

4月28日(土)~5月4日(金)までのラトビア情勢を解説とともにお伝えします。

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【今週のヘッドライン】
❖大清掃運動「The Big Cleanup」に13万5千人が参加
❖第1四半期の実質GDP成長率は4.3%(速報)
❖格付機関Fitch Ratingsはラトビアの格付けをA-に維持
❖欧州委員会はラトビアの実質GDP成長率見通しを下方修正
【政治日程】
❖ラトビア独立回復28周年記念行事の開催(5月4日)

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❖大清掃運動「The Big Cleanup」に13万5千人が参加

4月28日、ラトビア全土で毎年恒例の大清掃運動「The Big Cleanup」が行われ、主催者発表によると少なくとも13万5千人が参加した。国内約1,700か所で行われたこの運動は、ラトビアの独立100周年にあたる2018年までにラトビアを世界で最も清潔な国にすることを目的として、2008年から毎年この時期に行われてきた。大統領や首相も参加するイベントで、2011年と2016年には最多の19万人が参加したが、近年は参加者が減少傾向にあった。


❖第1四半期の実質GDP成長率は4.3%(速報)

5月2日、中央統計局は、2018年第1四半期の実質GDP成長率は4.3%だったとの速報を発表した。確報は5月31日に発表される。


❖格付機関Fitch Ratingsはラトビアの格付けをA-に維持

5月2日、格付機関Fitch Ratingsは、ラトビアの長期ソブリン格付を自国通貨・外貨建てともに「A-」に据え置くと発表した。見通しは「安定的」とした。Fitch Ratingsは、マネーロンダリングと汚職疑惑によるABLV銀行の閉鎖を受け、非居住者向けサービスを提供する他行の預金はさらに減少し、この分野に対する新しい規制も導入されていることから関連セクターの規模はさらに縮小すると指摘。そのうえで、ラトビアは短期的なレピュテーションの低下を経験したものの、国内サービスに特化した銀行と国内経済は非居住者関連セクターとは分離していることからさらなる大きな影響はないとみている。


❖欧州委員会はラトビアの実質GDP成長率見通しを下方修正

5月3日、欧州委員会は新しい経済見通しを発表し、ラトビアの2018の実質GDP成長率見通しをわずかに下方修正した(以下の表参照。括弧内は2018年2月時点の見通し)。欧州委員会は、2018年と19年は民間消費が拡大し、また、EU基金の流入を受けて堅調な投資が続くことからそれぞれ3.3%の経済成長が見込まれるとコメント。また、緩やかな雇用の拡大と労働人口の減少により失業率の低下と賃金上昇は続く一方で、インフレ率は2018年、19年ともに抑えられる見込みだとしている。

(単位:%)201720182019
実質GDP成長率4.5(4.5)3.3(3.5)3.3(3.2)
消費者物価上昇率2.9(2.9)2.7(3.1)2.6(2.9)

 

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以上、今週のニュースをお伝えしました。次回は5月12日(土)以降に更新の予定です。

(5月4日の独立回復記念日の様子。献花式には大勢の市民が訪れていました。)

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