週刊ラトビアニュース 5月19日(土)~5月25日(金)

5月19日(土)~5月25日(金)までのラトビア情勢を解説とともにお伝えします。

+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

【今週のヘッドライン】
❖リガ・マラソンに3万7千人超が参加
❖蜂蜜をモチーフにしたコレクターズコインの発行
❖マネロン関連規則違反でMeridian Trade銀行に罰金
❖2018年第1四半期の労働力調査結果の発表
【政治日程】
❖リンケービッチ外相 リトアニア訪問(5月22日、リトアニア外相と非公式セミナーを開催)
❖アベノンシ・ベナン外務・協力大臣来訪(5月24日)
❖ペイチノビッチ・ブリッチ・クロアチア外務・欧州問題大臣来訪(5月25日)
❖リンケービッチ外相 スウェーデン訪問(5月26日、バルト三国・スウェーデン外相会合出席)
❖ベーヨニス大統領 ジョージア訪問(5月25日~28日)

+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*


❖リガ・マラソンに3万7千人超が参加

5月20日、毎年恒例の「リガ・マラソン」が行われ、今年は過去最多となる世界70か国以上から約37,600人が参加した。男子の部はエチオピアのTsedat Abeje Ayana選手が2時間10分59秒(大会新記録)で優勝。女子の部はケニアのGeorgina Jepkirui Rono選手が2時間28分21で優勝した。

リガ・マラソンのコースはフルマラソン・ハーフマラソン・10km・6kmから選べ、年々参加者が増加している。大会中は街中にラトビア語の応援歌が流れ、旧市街の入り口では民族衣装を来たラトビア人がランナーたちを迎えてハイタッチしてくれる。毎年ベビーカーを押したりコスプレ衣装で走っている人に遭遇するので観客側も飽きないイベントだ。


❖蜂蜜をモチーフにしたコレクターズコインの発行

5月22日、ラトビア中央銀行は、はちみつをモチーフにしたコレクターズ・コイン(Honey Coin)を発行した。2017年1月の公募で選ばれたデザインで、片面はラトビアの国土の形(地図)とリガ湾、もう片面はハチの巣をイメージしているのだそう。表面が凹凸になっていて、傾けるとはちみつが滴り落ちてきそうな艶がある。額面価格は5ユーロだがコインの販売価格は53ユーロ。残念ながらネットでは完売してしまったので関心のある方は市内の質屋に行ってみると良いだろう。

(出所:Latvijas Banka)

❖マネロン関連規則違反でMeridian Trade銀行に罰金

5月25日、金融・資本市場委員会(FKTK)は、Meridian Trade銀行に約46万ユーロの罰金を科すと発表した。FKTKによると、2017年3月~6月にかけて行われた同行への立入り検査で内部管理システムの不備が見つかり、マネーロンダリング及びテロ資金供与防止(AML/CTF)法の規則に反するとして今回の処分が決定された。Meridian Trade銀行は既に状況の改善に取り組んでいるようだ。


❖2018年第1四半期の労働力調査結果の発表

5月22日、中央統計局は2018年第1四半期の労働力調査結果を発表した。これによると、15~74歳の就業人口は89万8,000人(対前年同期比1万5,500人増)、就業率は63.5%(1.9ポイント増)だった。また、15~74歳の失業者数は8万人(1万1千人減)、失業率は8.2%(1.2ポイント低下)だった。2015年以降、ラトビアの失業率はEU平均を上回りバルト三国の中でも最も高いが、その差は少しずつ狭まってきている。

また、同時に発表された労働者の手取り月給の推移は、450ユーロ以下の労働者が全体の34.9%(対前年同期比7.0ポイント減)、450.01700ユーロ:33.7%、700.011,400ユーロ:22.6%、1,400.01ユーロ以上:4.3%という結果だった。数年前までは手取り月給が450ユーロ以下の人口が半数以上を占めていたが、2018年に導入された税制改革の影響もあってか、物価の上昇率以上に給与水準が上がっている印象がある。

 

+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

以上、今週のニュースをお伝えしました。次回は6月2日(土)以降に更新の予定です。

(リガ・マラソンの様子。ゴールまで1kmを切ったところでラトビア人たちが迎えてくれて、ラストスパートも頑張れます。)

にほんブログ村 海外生活ブログ バルト三国情報へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です